行動派の作家でありライフスタイルも独自の拘りを持っていたことで有名なヘミングウェイ。彼が愛したジャケットをSOUTIENCOLのデザイナー三浦氏がリスペクトを込めて再構築した「Willis&Geiger」ホワイトハンター。
「Willis&Geiger」は1902年北極探検家ベン・ウィリスによって創設された本格アウトドアブランドですが、製品の品質が高かったため第一次世界大戦の際にはアメリカ航空隊へ衣料を供給したことからもその信頼性が窺えます。そんな「Willis&Geiger」を愛したアーネスト・ヘミングウェイが依頼し生まれたサファリジャケットはベルトのデザインが嫌いなヘミングウェイに合わせドローコードで絞るウエストのディテールが特徴的です。SOUTIENCOLのアイテムには本家にも見られる右肩に付けられたガンパッチなどアウトドアクロージングを感じさせるディテールが盛りだくさん。素材は撥水加工のあるコットンナイロンの高密度ポプリンを使用。左胸のフラップポケットはマチがつけられ二段に分けられた贅沢な作り、さらにボディー中段のポケットは薬きょう入れのディテールを忠実に再現、下段のフラップポケットは大きなマチと三段に分けられた大きな収納に驚かされます。左腕にもポケットが付き肩にはエポレット、襟にもフードが収納されているなど文章では説明しきれない作り込みは職人泣かせの逸品。
そしてSOUTIENCOLの最大の魅力は着ていただいた方にしかわからないなんとも言えない色気のあるシルエットです。トラッドなコーディネートからこってりアメカジ、パーカーなどを合わせカジュアルにも、様々なコーディネートをぜひお試しくださいませ。
SOUTIENCOL(スティアンコル)
1992年、デザイナー三浦俊彦氏によって立ち上げられた日本のブランド。
デザイナーの三浦氏は60年代に一世を風靡したヴァンジャケットに入社。
IVYの礎とも言える石津健介氏の下でシャツのデザインを手がけ、現在もその時の拘りを持ち続け “古典ではない、本物のクラシックを” という信念のもと、『進化するトラディショナル』 というテーマを掲げる本格派。
流行りや売れ筋は関係なく、ベーシックで職人的なものづくりを続けるブランドです。
素材:cotton 70% nylon30% 高密度ポプリン
生産国:日本
モデル(176cm 63kg)着用サイズ:2
SIZE |
肩幅 |
身幅 |
袖丈 |
着丈 |
裄丈 |
1 |
43 |
53 |
59.5 |
68.5 |
80 |
2 |
44 |
56 |
61 |
71.5 |
81.5 |
3 |
45 |
57 |
62.5 |
74 |
83 |