FOB FACTORY渾身のGジャンに加工バージョンが登場しました!
[日本最初期の力織機だからこその表情]
日本最初期の力織機、豊田自動織機"GL3"をレストアし製作した14ozのデニム。この織り機は幻の力織機と呼ばれ現存するものは数台しかなく、長年の経験による職人の調整が必要な為、稼働することすら難しい織機です。経糸を極めて弱いテンションで織ることが出来る為、独特の表情に仕上がります。今回のデニムは表面に浮かび上がる独特のムラ感、ザラつきが特徴で触るとボコボコと凹凸があるのが分かります。
見た目にも生地の凹凸による陰影が出来る為、いつものデニムとは見た目が全く違い色落ちも変わってくるでしょう。加工が入り表面のツブツブとした色落ちが独特で、さらに縦落ちが綺麗にはいり、よくある加工のジーンズとは一線を画します。
[手作業による色落ち加工]
デニム素材の加工は通常レーザーやストーンウォッシュが多くを占めますが、こちらのGジャンは手擦りで加工を施しています。その為、1点1点表情が異なるのが特徴。加工を施すと表面の粒々とした織りが浮き出て他のデニム素材との違いがよく分かります。今回アメリカ製のボタンまで加工を施しているので非常にリアリティのある加工に仕上がっています。
また、着用して色落ちをさせると生地痩せにより破れたりしてしまいますが、加工ならば生地の痛みを最小限に抑えた状態で着用出来るのが嬉しいところ。
[スリムな見た目ながら動きやすさを考慮したパターン]
今回の2ndモデルは細身に見えるシルエットですが、運動量を確保するため背中にタックを取りゆとりを持たせています。横から見ると背中側が丸みを帯びたシルエットになり、腕を前に出しても突っ張らないように。また、縦糸にテンションを掛けずに下ろしていることで、ナチュラルなストレッチ性を備え弾力がある素材に仕上がっているので相まって動きやすく仕上がっているのが特徴です。
[ヴィンテージのディティールを汲みつつも現代的に]
ヴィンテージの2ndモデルからインスパイアを受けつつも、タウンユースに着用しやすいディティールに仕上げています。
オリジナルよりも着丈は長め、襟先は少々小ぶりに仕立て、スタイリングしやすいように。フロントのタックや、両サイドのポケット、それからサイドアジャスターなどオリジナルならではのディティールは残し現代的にアップデートしてデザインされています。
春や秋はメインのアウターとして。冬はステンカラーコートやBarbourなどアウターの下に着用するのもオススメです。色落ちしているジャンはスタイリングを明るくする効果もあり、コーディネートの幅が広がります。自然な色落ちの加工ですからスタイリングにも馴染みやすく、季節問わず着用出来ますね。
素 材:綿100%
生産国:日本製
モデル(176cm 63kg)着用サイズ:38
※インディゴ製品の為、色移りする可能性がございます。白物との着用やお洗濯の際はご注意願います。
FOB FACTORY/エフオービーファクトリー
岡山県の南端に位置する繊維の町、児島にて職人と一丸となって服づくりを行なうFOB FACTORY。
質の良い生地、確かな縫製。そこにある丁寧さと安心感。
それぞれの技術や生地の特性、そして着用する身体そのものやその生活を考えることで必然的に生まれるデザイン。
FOBの服は流行り廃りではなく、いつ見てもベーシックでいつの時代でも着る事の出来る服が多い。
使い捨てではなく、愛着を持って着て頂けるようなそんな服作りを目指しています。
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