現代トラッドに残したい一本
[BERUDA SHORTS]
バミューダショーツはもともとイギリス領であった"バミューダ諸島"の先住民族が穿いていた膝上丈のパンツから着想を得てイギリス陸軍が作成したパンツが元だと言われています。その後アイビーリーガー夏の必須アイテムとなり今ではリゾートウェアでも展開される定番のショーツスタイルとして幅広いシーンで愛用されています。
英国発祥の洋服ということでSOUTIENCOLの作るバミューダショーツはトラウザー仕立ての綺麗な縫製にて仕立てられた本格派仕様となっています。
[トラウザー仕立て]
SOUTIENCOLのバミューダショーツはフロントの天狗やヒップ部分の縫製も縫い代をパイピングにて始末した割りの仕様になっており綺麗なスラックスを思わせる縫製が施されています。
縫製技術を確かめる際に皆様が注目するヒップポケットの両玉縁も自信をもってお見せできるSOUTIENCOLらしい上品なショーツとなっております。
[コットンリネンバックサテン]
素材は国産のバックサテン生地になります。バックサテンと言いますとベーカーパンツに使用される定番生地ですがこちらの生地は世にも珍しいコットン60%,リネン40%の混合素材を使用した"コットンリネンバックサテン"となっております。
バックサテンはサテン(
朱子織)生地を裏返した生地になります。サテン生地自体は縦糸と横糸が交差する部分を目立たないようにどちらかの糸を長く浮かせる(交差させない)織りにすることで高級感ある滑らかな表情にしていますが、こちらの生地はそれをひっくり返して使用しておりますので裏側に贅沢な光沢と滑らかな肌触りがございます。これによりリネンを使用した生地でも穿き心地が良く、バックサテンならではの生地のムラ感ある表情も楽しめる、まさに夏にピッタリな生地となっております。
今回はこちらの"コットンリネンバックサテン"をSOUTIENCOL大人のショーツでお馴染みバミューダショーツに無理言って使用して頂いた別注アイテム。
もちろん着想は浜松の名店"citron"長沼さんでございます。
シンプルにTシャツでも、はたまたジャケットのショーツスタイルにもお使い頂けるバミューダショーツ。
10年後も使えるアイテムとはまさにこれかと。
素材:コットン60%,リネン40%
生産国:日本
モデル(169cm 62kg)着用サイズ:2
SOUTIENCOL(スティアンコル)
1992年、デザイナー三浦俊彦氏によって立ち上げられた日本のブランド。
デザイナーの三浦氏は60年代に一世を風靡したヴァンジャケットに入社。
IVYの礎とも言える石津謙介氏の下でシャツのデザインを手がけ、現在もその時の拘りを持ち続け “古典ではない、本物のクラシックを” という信念のもと、『進化するトラディショナル』 というテーマを掲げる本格派。
流行りや売れ筋は関係なく、ベーシックで職人的なものづくりを続けるブランドです。
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