イエール大学を皮切りにアイビーリーガー達にも愛されるようになったと言われているボタンダウンシャツ。
学生たちはカジュアルにこれを着こなし、放課後にはシャツからユニフォームに着替えスポーツを楽しみ、そしてまたボタンダウンに袖を通していた。その際に活用していたというディティールがアイビーループやロッカーループと呼ばれるボックスプリーツ上に付けられたループ。
学生たちはここにフックを引っ掛けロッカーに収納していたそうです。
また襟裏にもバックボタンを備え、ネクタイをしないカジュアルなコーディネートにも襟の中心を保ち綺麗なロールをキープしてくれます。
もちろんボタンダウンの命とも言える襟のロールは8cmのフルロール。襟先のボタンは襟ステッチにかかるぐらいの位置で縫製しています。この小さな拘りに洋服の雰囲気は宿ります。
肩部分ステッチの無いコンストラクションヨーク仕様ですが今回のモデルは背面部分は上から縫製をしたアイビーらしいカジュアルな仕様も盛り込んでいます。