ラグビーはイングランドで行われたフットボールの試合中にボールを抱えてゴールを目指した少年がきっかけで誕生したと言われています。
スポーツウェアとして多くの競技に使用されていたスウェットをラグビーウェアでも採用していましたが、当初スウェットはウールを使用しており、それはラグビーウェアも同様でした。
1920年当初ウールを使用していたラグビーウェアも1950年代に入ると耐久性を求めコットン100%の素材へと変わってきます。
D.C.WHITE.が使用する素材もコットン100% 10番双糸を使用。10ゲージで編まれた肉厚ヘビーウェイトの天竺生地です。
どの競技よりも激しいコンタクトがあるラグビーですので使用するウェアには"何よりもタフな活動着"が求められます。そういった点でもD.C.WHITE.が手がけるラガーシャツはまさに究極のラガーシャツではないでしょうか。
[イングランド型]
現代のラガーシャツはストレッチ素材が発達しているためピタッと体に密着するモデルが主流ですが、本来のラガーシャツは盛んに行われていたニュージーランド型、イングランド型の二種類に分けられていました。ニュージーランド型は頑丈で安全にプレーできるよう前タテがイッテコイの仕様で縫製されトップボタンもない"ループネック"という背後から襟を引っ張られてもプレーヤーの身を守れる仕様になっております。
一方のイングランド型は試合後の交流会にネクタイを締めてそのまま参加出来るよう、トップボタンがあり襟の収まりも整った、いかにも紳士の国といった上品なスタイルです。
D.C.WHITE.ではもちろんジャケットにも合うクラシックなイングランド型を採用。
カラー展開も従来太いラインの2色ボーダーが定番のラガーシャツにはみられない、トリコロールカラー、ブラックを基調としたダークトーン、ネイビーソリッドと都会的なカラーを展開。
古着とは違った現代のコーディネートにマッチするクラシックスタイルなラガーシャツとなっております。
[サイズ展開は2種類]
Freeportでは通常StandardShort,RelaxShortの2サイズ展開。
程よいゆとりの"Standard"さらにたっぷり"Relax"着丈はどちらも71cmに設定されておりますので過度にビッグサイズといったサイズ展開ではございません。
クラシックなスポーツウェアの雰囲気を持ちつつ、都会的なラガーシャツはアイビースタイルを得意とするブランドならではのご提案。
男女ともにそれぞれのスタイルでお楽しみ頂きたい一着です。
素材:綿 100%
生産国:日本
モデル藤島(169cm,62kg)着用サイズStandard Short
モデル男性(182cm,75kg)着用サイズRelax Short
モデル女性、着用サイズStandard Short
SIZE |
肩幅 |
身幅 |
袖丈 |
着丈 |
Standard |
50 |
58 |
57.5 |
71 |
Relax |
52.5 |
63 |
57.5 |
71 |
※こちらの商品は洗いをかけますとサイズ表のサイズから縦に約1.5cm、横に0.5cm程の縮みが生じます。また、縮み方は色や洗濯環境によって個体差を伴う場合もございます。
D.C.WHITE
D.C.WHITEはテーラードの背景を用い、アメリカ東海岸発祥のIVYスタイルを現代のスタイルに落とし込むことで都会的なトラッドを作り出しています。
ブランド名であるD.C.WHITEはDistrict of Columbia WHITEに由来します。
大航海時代、コロンブスによる新大陸到達はヨーロッパとアメリカの交流の発端となり、
現代の生活に大きな影響を与えることになりました。
D.C.WHITEは自身のブランドの歩みをこのコロンブスの航海に例え、コロンブスのように探求航海に繰り出し、ヨーロッパとアメリカのファッションを追求し融合させた物づくりを理想とし追求していく。
そして、新大陸がコロンビア(コロンブスの地)と呼ばれたように、誠実な物づくりを常とする神聖な地、を WHITE と名付け、ブランド名を ”D.C.WHITE(District of Columbia WHITE)”としました。
ブランドマークの帆船は神聖な地 WHITE を目指し航海をする様を表しています。
D.C.WHITEのコレクションは、IVYスタイルをベースに現代的解釈を付加させた ”スタンダードスタイル”を提案するブランドです。