都会的なスポーツジャケット
[カッチリし過ぎないJacket]
19世紀の英国では"スポーツ"というと上流階級が行っていた狩猟や乗馬を指す言葉でした。
このスポーツを行う際に着用する為に生まれたウェアがスポーツジャケットです。SOUTIENCOLはこのスポーツジャケットのうちハンティングの際に着用していたジャケットをより都会的に、スタイリッシュに再構築。ですのでモデル名は"HANTS MAN"。
使用した生地は英国の伝統に沿ってウールのヘリンボーンツイルを使用、ボタンもレザーを使用したクルミボタンとクラシックな雰囲気を持った大人のスポーツジャケットとなってります。
[ディティールバランス]
ハンティングの際は機動性やライフルを打つこともありコートを着ることはありません。ですので風除けとして襟を立たせ着用していました。その際に活用されたディティールが襟のタブカラー、またライフルの衝撃を受けるために付けられた右肩のガンパッチ、フロントにはマフポケットとハンティングジャケットらしいディティールが随所に散りばめられております。
さらに防風性を高めるためフロントにはアウトドア的なジッパーフライが備えられています。こちらはグローブをしていても留めやすいよう裾にフラシを施した丁寧な作り込みも見られます。
フロント下部にはサファリジャケットでもお馴染みマチ付きのベローズポケット。ポケットの位置も作業に使いやすいようやや斜めに取り付けられ、シェイプの効いたウエストとのバランスも非常に優れた、機能と見た目が両立した、まさに都会的なハンティングジャケットとなっております。
[野暮ったさのないハンティング]
フロントにはハンティングらしさ満載ですが、バックスタイルはピンチバックやアクションプリーツといった重厚なディティールは省きスマートな作りにしています。肩部分のダーツにより肩や背面のシルエットも野暮ったさのないスッキリシルエットに。
肩には薄い芯を採用し日本人のナチュラルショルダーに綺麗に沿うなだらかな曲線を描きハンティングジャケットらしからぬ美しさのあるシルエットとなっております。
カジュアルシーンはもちろんフォーマルシーンにも着用頂きたい SOUTIENCOlらしい上品なジャケットとなっております。
素材:
表地ウール 100%,裏地ポリエステル100%,別布 綿100%
生産国:日本
モデル(169cm 63kg)着用サイズ:2
SIZE |
肩幅 |
身幅 |
袖丈 |
着丈 |
1 |
40.5 |
47 |
59 |
69 |
2 |
42 |
50 |
62 |
71 |
3 |
42.5 |
51 |
63 |
73 |
SOUTIENCOL(スティアンコル)
1992年、デザイナー三浦俊彦氏によって立ち上げられた日本のブランド。
デザイナーの三浦氏は60年代に一世を風靡したヴァンジャケットに入社。
IVYの礎とも言える石津謙介氏の下でシャツのデザインを手がけ、現在もその時の拘りを持ち続け “古典ではない、本物のクラシックを” という信念のもと、『進化するトラディショナル』 というテーマを掲げる本格派。
流行りや売れ筋は関係なく、ベーシックで職人的なものづくりを続けるブランドです。
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