WORKERSではこれまで英国的なゆとりのあるラグランスリーブが特徴的なバルカラーコートを作製しておりましたが、今シーズンはアメリカ海軍に納品していたことでも知られるLondonFogを連想させるスプリットラグラン仕様で登場。
肩部分が前から見るとセットインスリーブ、後ろから見るとラグランスリーブ。フォーマルな印象がありながら可動域も確保してくれます。着丈も都会的なコートは活躍するシーンを選びません。
コートの名「Foggy Day」はJazz界の“ファースト・レディ”エラ・フィッツジェラルドと“ジャズの王様”ルイ・アームストロングのデュオアルバム内で歌われている楽曲「A Foggy Day In London Town」から取ったもの。アメリカと英国を繋ぐ楽曲からとはさすが舘野さん。

[HarrisTweed ]

ハリスツイードは生地会社のブランド名ではなく特定の条件を満たした証明です。
英国北部スコットランド　アウターへブリディーズ諸島にて染色、紡がれたバージンウールを使用し手織りされた物という規定があります。さらにハリスツイードには重さによりフェザー･ウェイト､ライト･ウェイト､トラディッショナル･スタンダード･ウェイト、ヘヴィーウェイトの4種類あり厚みも同様に異なります。
WOREKRSでは今年も正真正銘ハリスツイードから素敵な生地を選定。

メーター当たり485gフェザーウェイトにあたる日本の気候にちょうど良いとされる程よい厚み、ツイードならではのコシがありながら柔らかさも感じるまさにコートに適したツイード生地となっております。