WORKERS初の2nd Model
[拘りのブランドオリジナルデニム生地]
WOREKRSのデニム生地はデザイナー舘野氏が自らアメリカ メンフィスのファーマーまで伺い選定したアプランド綿を購入するところからストーリーがはじまります。繊維長で約27.8-28.6ミリ程度。同じ米綿でもスーピマ綿が36.2ミリ程度の超長綿と比較すればその長さの違いは明らかです。これを日本に輸入し、ビンテージジーンズに見られるムラ糸の形状をスキャンし糸形状を決定。あまり強すぎないムラにコントロールしています。完成した糸をロープ染色。下染め・後染め無しのピュアインディゴ染色。比較的赤みが少なく青みが強く出ているのが色の特徴。さらに、織布はミミ付の力織機。ローテンションで織ることで、柔らかくふっくらとした風合いになり、糸、さらには綿本来の表情を感じることができます。完成した生地は防縮加工や毛羽を取り去る毛焼きは行わないキバタデニム。洗うと縮みねじれるのが特徴。製品自体はワンウォッシュ・乾燥機にかけてできる限り縮めています。
これまではこのオリジナルデニム生地を使用し1st typeのGジャンは作製していましたが、今回は初の2nd Model。左右対象のデザインとデイリーに使いやすいでティティールバランス。
ファン待望の1着となっております。
[物資統制解除後に誕生した2nd]
1945年 第二次世界大戦終了後、政府による物資統制を終えワークウェアは再び本来の時間を歩みはじめます。2nd は50年代に1st をアップデートする形で誕生しました。
左胸にしかなかったフラップポケットが左右に付けられ、それまで背面部のシンチバックにより調節していたディティールも労働者の生活スタイルやニーズにそぐわなくなっていた為廃止され、代わりにサイドアジャスターが備えられました。
より生活に身近になった2nd。ワークウェアらしさと使いやすさを兼ね備えた非常にバランスの良いモデルです。
[シルエットとディティール]
1stに比べ小ぶりな付け襟、肩幅は1stに比べ細く肩傾斜もつき、袖も細くスッキリしたシルエットとなった2nd。左右対象なデザインが目を惹きますが紙パッチに帯と呼ばれる裾の縫製を上部のみチェーンステッチで行うなどオリジナルへの敬意を感じさせるWOREKRSらしい逸品となっております。
定番の13.75ozデニム
気軽に使えてスタイルの幅も広げてくれる2nd。是非お試し下さいませ。
素材:13.75オンス・アメリカンコットン100%・右綾生機デニム
生産国:日本
モデル(169cm 62kg)着用サイズ:38
SIZE |
肩幅 |
身幅 |
袖丈 |
着丈 |
36 |
43 |
50 |
60.5 |
61 |
38 |
45 |
53 |
60 |
62 |
40 |
46 |
58 |
61 |
63 |
42 |
47 |
63 |
62 |
63 |
WORKERS(ワーカーズ)
WORKERS/ワーカーズは岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカーになります。デザイナーT氏の豊富な知識はディティール、縫製仕様、素材、商標やブランドの歴史にまで及び、その深い知識を活かし、パターンや縫製、糸、ミシンのアタッチメントなど細かい部分までこだわり、自分が理解を深めた日本の工場にてWORKERSの洋服は生産されます。古き良き部分を活かしつつ現代的解釈をユニークに注入するセンスとそれを実現する縫製技術やパターンなど各部門の高いクオリティは着る人をワクワク驚かせてくれる。 常にベーシックな服作りにも関わらず、そのクオリティや出来上がるまでのバックグラウンド含め、人の心を躍らせる数少ないブランド。