新たなSLIP-ON
[代名詞SLIP-ON]
シングルトレンチともバルマカーンコートとも解釈できるコートですが、そこは敢えてSOUTIENCOLデザイナー三浦氏が確立したスタイル"SLIP-ON"と呼ばせて頂きたい。
スリッポンシューズのようにストレスなく何も考えず着脱できる"コート”という思いから命名された"SLIP-ON"は第一次世界大戦時のミリタリーウェアが起源のトレンチコートのような威圧感は感じさせず、トレンチコートを簡素化することで生まれた"ステンカラーコート"よりもエレガントに。トレンチコートの色気とステンカラーコートのスタイリッシュさを兼ね備えた独自のスタイルとなっております。
そしてこのSLIP-ONにデザイナーが惚れ込んだ超高密度コットン素材"MASTER SHIELD"を採用。
これに伴い、生地の魅力を最大限引き出すためSLIP-ONのディティールバランスを再調整。
Field-SLIP ON として新登場致しました。
[超高密度素材 MASTER SHIELD]
19世紀 英国空軍パイロットの生存率を上げるため開発された超高密度コットン生地。この特殊スペック織物を日本で初めて正規生産工場に認定され、戦後は自衛隊や海上保安庁にて耐水服として納品されていた生地が今回Field-SLIP ONに採用された"MASTER SHIELD"です。
コットン100%の生地でありながら耐水圧800mm以上のハイスペック、さらに使用している素材は高級綿として知られるエジプトナイル川西岸GIZA Cotton。良質なコットンならではの滑らかさと、極限まで高密度に織られた事で現れるハリ感、まさにSLIP-ONに相応しい生地となっております。
[軽やかに]
ギャバジン生地には無いMASTER SHIELD生地の張りから程よいボリューム感を生み出すField-SLIP ONに合わせ袖先にはバルマカーンコートに見られるアジャスターを採用。ポケットもフラップではなく貫通ポケットに。そこへSLIP-ON の最大の魅力でもある台襟を備えた襟、ワンピースラグラン通称"一枚袖"、右肩の雨蓋、バックスタイルにはアンブレラヨークとトレンチコートを思わせる色気を添えております。
生地の特徴をディテールでさらに際立たせる
これがSOUTIENCOL 三浦氏のデザインです。
ただの素材替えではない新作
是非お試しくださいませ。
素材:
ボディー:コットン100%
袖裏:キュプラ100%
生産国:日本
モデル(169cm 63kg)着用サイズ:44
| SIZE |
身幅 |
着丈 |
裄丈 |
| 42 |
56 |
89 |
82 |
| 44 |
57 |
91 |
83 |
| 46 |
59 |
93 |
85 |
| 48 |
60 |
95 |
88 |
SOUTIENCOL(スティアンコル)
1992年、デザイナー三浦俊彦氏によって立ち上げられた日本のブランド。
デザイナーの三浦氏は60年代に一世を風靡したヴァンジャケットに入社。
IVYの礎とも言える石津謙介氏の下でシャツのデザインを手がけ、現在もその時の拘りを持ち続け “古典ではない、本物のクラシックを” という信念のもと、『進化するトラディショナル』 というテーマを掲げる本格派。
流行りや売れ筋は関係なく、ベーシックで職人的なものづくりを続けるブランドです。
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